目の疲れは放置するな!疲れ目対策

眼精疲労と疲れ目の違いとは

現代になって、世界ではテレビやパソコンといった機会がごく一般的なものとなりました。
パソコンを常時使用する仕事というものは珍しくありませんし、テレビはいまや、新聞以上に情報収集、または娯楽の手段として日常的に活用されるものとなっています。ですが、こうした機会が普及すると同時に、人々は目にまつわるさまざまなトラブルと常に付き合わなければならなくなったのも、また事実だといえます。

 

パソコンのモニタやテレビを長時間見続けたり、書類などを読み続けたりすると目が痛んだり、かすんだりするようになります。こうしたものは単なる目の疲れであるため、一日しっかりと休養をとれば、ほとんどの場合は症状が消えることとなります。ですが、一日休養を取って回復したからといって、目が疲れやすい環境を続けることは大きな危険を伴います。

 

目に対して大きな負担をかける環境が長期にわたって続くと、単なる「疲れ目」であったその症状が、「眼精疲労」に変わってしまうリスクがあるのです。眼精疲労と疲れ目は時として混同されることもありますが、実際は明確な違いがいくつか存在しています。

 

まず最も大きな違いとなるのが、休養で回復するかしないかということです。先述したとおり、単なる疲れ目であればほとんどの場合は一日ゆっくりと目を休めれば症状は緩和します。ですが眼精疲労が発症してしまっているような場合は、たとえ一日目を閉じていたとしても症状の回復はほぼありません。ついで大きな違いとなるのが、その症状です。

 

一般的な疲れ目の場合は目がかすむ、視界がぼやける、肩こりといったような症状が主となりますが、眼精疲労の場合はこれらの症状に加えて頭痛や吐き気、めまいといったような深刻な症状が現れてきます。

 

また疲れ目の場合は目の奥が少し痛むこともあるといった程度であったものが、眼精疲労となると常に目に痛みを感じるようになってしまいます。こうした点で、疲れ目と眼精疲労は明確に違いがあるといえるのです。

 

もしも仕事や私生活のなかで疲れ目の症状を自覚し始めたのであれば、なるべく早期に休養をとり、眼精疲労まで発展しないように事前に予防することが必要です。目の使いすぎは眼精疲労の大きな発症原因となりますので、こまめに目を休めるということは非常に効果的な予防法となります。

 

もしも眼精疲労が発症してしまった場合は「いずれ治る」と考えるのではなく、「治さなくてはならない」と考えることが重要です。症状をより深刻化させないためにも、眼精疲労が疑われる場合には早期に眼科を受信するようにしましょう。